営業をする時はまずお客様のお話をじっくりと聞きます。どんなモノが好きなのか、どのような場所で使用したいモノなのか等をしっかりと伺います。例えば「ベンチを製作してほしい」という依頼でも、屋外と屋内、企業で使用するモノと一般家庭で使用するモノは大きく異なってきます。屋外に設置する場合は、直射日光が当たることや雨風にさらされる事を想定して作らなければなりません。どれだけ良いモノを作っても、「雨が降った日にすぐ塗装が剥がれてしまった！」では意味がありません。そのため、お客様にじっくりと用途を聞く必要がございます。たくさん情報を引き出しておくと、より理想の形に近づけることができます。

谷元工業では1日に何件も営業を行う場合があります。営業といっても、仕事を取ってくるというだけではなく、営業はお客様と職人を繋ぐ役目でもあります。「製作してほしい」と言われたら「谷元工業の職人ならこのように製作できます！」と谷元工業の良さをたくさんアピールしてください。だからこそ、モノづくりが好きな方を募集しています。営業といっても社外に出ることばかりではありません。社内で職人さんと打ち合わせをすることもありますし、時には製品を確認する事もあります。そんな時に「モノづくりってワクワクする！」というお考えをお持ちの方は、この仕事がとても楽しく感じると思います。

営業から帰ってきたら、現場管理を行います。現場管理とは、工程や予定、品質、安全に関することを管理する仕事です。元のスケジュール通り工場が進むように進行していきます。時にはお客様から「やっぱりこうしてほしい」という要望がくる時があるかもしれません。そのような時に、職人にその内容の詳細を伝えて、スケジュールの日程変更等も考えなければなりません。工程や予定等をしっかりと把握しておき、お客様に変更した予定日等を伝えることも大切です。そして、現場に問題はないか、なにかトラブル等がおきていないかを把握するのも、現場管理のお仕事です。お客様に予定通り理想の製品をお届けするために動きます。

現場管理が終わったら監督と打ち合わせをします。谷元工業が出来そうな新しいアイデアを取り入れて、企画を考えていきます。アイデアは監督や営業だけではなく、職人さんや設計士さんからももらいます。谷元工業で仕事をしていく中で、谷元工業が作れそうなものはなにか？どんなモノを取り入れたらもっと色んな方に谷元工業の魅力を知って頂けるか？等をじっくりと話合い、考えていきます。例えば、「料理が好きだからフライパンを作りたい」「雑貨を集めるのが趣味だから、雑貨で何かないかな？」等、モノづくりが好きということを活かして、新しいワクワクする企画をみんなで一緒に考えましょう！

営業が終わったら退社になります。営業・提案は、お昼休憩の時間は基本的に自由となっているため、ご自身で予定を組み、お昼休憩を取ることが出来ます。営業・提案の仕事は基本的に自由な働き方ではあります。ただ、どれだけお客様のご要望を社内で情報共有できるかが大切になります。お客様が言ってた話をそのまま受け取るだけでは無く、想像する力も大切です。
人と話すのが好きな方、人の話を聞くのが好きな方はぜひ谷元工業で営業・提案として一緒に働きましょう！